先日、コールマンワンバーナー５０８Ａの修理をしました。


この５０８Ａは、まだキャンプをしていなかった頃の２０歳代後半に買ったもので、私が持っているキャンプ道具の中では一番初めに買ったものです。


この頃は、ウインドサーフィンに熱中していたときで毎週のように海へ行き、お昼代を浮かすために５０８Ａでインスタントラーメンなどを作って食べていた思い出があります。


そんな５０８Ａですが、３～４年前に突然点火しなくなり一度修理をしてみましたが治りませんでした。


多分ジェネレーターを交換すれば治ると思っていましたが、その頃にはほかのバーナーもありましたので放置していました。



そんな中、今回修理をしてみようと思ったのは、先日コールマンファミリーセールへ行った際、友人二人が５０８Ａを購入したのを見て「もう一度５０８Ａを使いたい！」と思ったのがきっかけです。



こちらが私の５０８Ａです。









製造年月を確認すると、９２年の１１月となっていましたので、今から約２４年前の物になります。







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それでは早速、修理していきたいと思います。


まずは、ジェネレーターをコールマン スーパーレンチを使ってはずします。





ジェネレーターを外したら、バルブ部分からエアが出ているか確認します。




エアが出てきていますのでバルブ部分は問題ないようです。



やはり、ジェネレーターが詰まっているようですので、次にジェネレータからクリーニングロッドを引き出し洗浄します。

以前も、ジェネレーターの洗浄はやっているんですが、点火しませんでした。




今回は以前以上に念入りにやりたいと思います！

画像ではありませんが、クリーニングロッドを洗浄したあとにジェネレーターに通して、何度か出し入れを繰り返しジェネレーター内部のカーボンを取ります。

この際、クリーニングロッドを曲げないように注意しながらやります。



次に、バーナー部分を外してバーナーリングなどに目詰まりがないか確認と手入れをします。






すべて確認した後に、もとの状態に組みなおしていきます。

最後にジェネレーターを取り付ける際は、クリーニングロッドをバルブ先端の穴に引っ掛けて取り付けます。






さあ、それでは点火してみましょう！



点火しました～！







はじめは赤火が気になりましたが、燃焼レバーをオン・オフを繰り返すことによって赤火もほとんど解消されました。






実は、ここでは一発で点火したようになっていますが、実際にはジェネレータのつまりが酷く、何度か借り組をしジェネレータ部分の通気テストをしながら、やっとの思いで点火させました。






ジェネレーターを新しい物に交換する以外、再点火は無いと思っていましたが何とか点火することができました。




キャンプ道具って、手をかければかけるほど愛着が湧くんですよね～。




これからは、第一線で活躍してもらおうと思います！






おしまい。





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