ケロシンランタン『Bialaddin(バイアラジン)MODEL315』をピカピカタンクにカスタマイズ!!
先日、ヤフオクで落札したケロシンランタン『Bialaddin(バイアラジン)MODEL315』のメンテとカスタムをしてみました。

ちなみに「バイアラジン」とは・・・
ヴェイパラックスを生産していたイギリスのWillis & Bates(ウィリス&ベイツ社)が、Aladdin Industries(アラジン・インダストリーズ社)との提携によって1946年~1968年の23年間だけ生産していたブランドです。

そのバイアラジンの「MODEL 315」 は、1958年の製造開始から1965年までの7年間に、市販のみで製造されていたモデルです。
年数にして59~66年前の製造となります。
今回、私が落札した個体の細部を見てみると・・・



かなり汚れているものの、そんなに状態は悪くないと思います。
そこで、すべてのパーツをばらしてクリーニングしました。

ただ、タンクはペイントロスもあり上塗りしたような痕跡もありましたので、タンクについてはブラス(真鍮)素材を活かしたカスタムをすることにしました。

まずは、剥離剤を使いタンクの塗装を剝がします。

剥離剤を刷毛で塗ってしばらくすると、こんな状態になります。(画像は2回目を塗ったもの)

これをキッチンペーパーで拭き取っていきますが、一回では取り切れなかったので、この工程を3回ほどしました。
で、塗装がとれた状態がこれ。

この段階では艶もなく小さな傷などもありますので、ここから耐水サンドペーパーでひたすら磨いていきます。
今回使用したサンドペーパーの番手は、400 → 600 → 800 → 1000 → 1200の5種類。
まずは400番で傷や汚れを取っていきます。

かなり光沢が出ました。
その後は、番手を上げていき3時間ほどかけて磨きが終了し、最後にピカールで磨き上げて完成。

かなり良い状態になったのではないでしょうか!
ちょっとだけ残念なのは、給油口の脇に凹みがあること。

ただ、小さなものなので気にしないことにします。
これでクリーニングとカスタムは終了したので、元の状態に組み上げいよいよ点火です。

何の問題もなく一発で点火!

チラつきなどもなく点灯状況も良好です。
各パーツも、かなり綺麗になりいい状態です。



かなり時間はかかりましたが、満足のいく状態に仕上がりました。
今回のランタンは前回のブログにも書きましたが、ヤフオクでの出品タイトルが「ブランド不明 MADE IN ENGLAND」となっていたこともあり競争相手も少なく、バイアラジンの個体としては、かなり低めの価格で落札することができました。
また、説明には「点火未確認」となっていたので状態なども心配でしたが見た目ほど状態は悪くなく、手を入れることでかなり満足のいく個体となり、久しぶりに良いランタンを手に入れることができました。
さてさて、ケロシンランタンも「ペトロマックス」「ベイパラックス」「ティリー」「バイアラジン」と名だたるランタンを揃えることができましたが、まだまだ欲しい個体があるんですよね・・・
まだまだランタン沼からは抜け出せそうもありません。

ちなみに「バイアラジン」とは・・・
ヴェイパラックスを生産していたイギリスのWillis & Bates(ウィリス&ベイツ社)が、Aladdin Industries(アラジン・インダストリーズ社)との提携によって1946年~1968年の23年間だけ生産していたブランドです。

そのバイアラジンの「MODEL 315」 は、1958年の製造開始から1965年までの7年間に、市販のみで製造されていたモデルです。
年数にして59~66年前の製造となります。
今回、私が落札した個体の細部を見てみると・・・



かなり汚れているものの、そんなに状態は悪くないと思います。
そこで、すべてのパーツをばらしてクリーニングしました。

ただ、タンクはペイントロスもあり上塗りしたような痕跡もありましたので、タンクについてはブラス(真鍮)素材を活かしたカスタムをすることにしました。

まずは、剥離剤を使いタンクの塗装を剝がします。

剥離剤を刷毛で塗ってしばらくすると、こんな状態になります。(画像は2回目を塗ったもの)

これをキッチンペーパーで拭き取っていきますが、一回では取り切れなかったので、この工程を3回ほどしました。
で、塗装がとれた状態がこれ。

この段階では艶もなく小さな傷などもありますので、ここから耐水サンドペーパーでひたすら磨いていきます。
今回使用したサンドペーパーの番手は、400 → 600 → 800 → 1000 → 1200の5種類。
まずは400番で傷や汚れを取っていきます。

かなり光沢が出ました。
その後は、番手を上げていき3時間ほどかけて磨きが終了し、最後にピカールで磨き上げて完成。

かなり良い状態になったのではないでしょうか!
ちょっとだけ残念なのは、給油口の脇に凹みがあること。

ただ、小さなものなので気にしないことにします。
これでクリーニングとカスタムは終了したので、元の状態に組み上げいよいよ点火です。

何の問題もなく一発で点火!

チラつきなどもなく点灯状況も良好です。
各パーツも、かなり綺麗になりいい状態です。



かなり時間はかかりましたが、満足のいく状態に仕上がりました。
今回のランタンは前回のブログにも書きましたが、ヤフオクでの出品タイトルが「ブランド不明 MADE IN ENGLAND」となっていたこともあり競争相手も少なく、バイアラジンの個体としては、かなり低めの価格で落札することができました。
また、説明には「点火未確認」となっていたので状態なども心配でしたが見た目ほど状態は悪くなく、手を入れることでかなり満足のいく個体となり、久しぶりに良いランタンを手に入れることができました。
さてさて、ケロシンランタンも「ペトロマックス」「ベイパラックス」「ティリー」「バイアラジン」と名だたるランタンを揃えることができましたが、まだまだ欲しい個体があるんですよね・・・
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