昨日、ヤフオクで落札したランタン「Coleman 226A749J」の状態を見てみようと思い、メンテンナンスをしてみました。


外観はかなり綺麗な状態でしたので、落札価格のわりには良いものが手に入ったと思っていましたが・・・






まずは、ポンピングをして圧がかかるか試してみたところ、スカスカといった手ごたえ(^^;)


そこで、ポンププランジャー部分を外してみると・・・







油でベトベトの状態、しかもポンプカップが見当たらない(;'∀')


中を覗いてみると・・・




ポンプカップが取り残されています。


取り除いてみるとボロボロでした。





取りあえずステムも外して、





内部の洗浄と、





ポンププランジャーとステムを綺麗にしたら、





新しいポンプカップを取り付けて、





リュブリカントを注入したら、




ポンププランジャー部分は完了。



その後、圧がかかるかチェックしたところ、圧はかかりますがイマイチなので、後日チェックバルブも洗浄したいと思います。





次に、バルブ部分を外してみます。





フューエルエアチューブを見てビックリ！！





真っ黒になり腐食（？）してしまっています。


内部までは確認できませんでしたが、とりあえず磨いて綺麗にします。




最終的なチェックをしないとわかりませんが、最悪交換が必要かもしれませんね。




そして、フューエルエアチューブがこの状態ということは、タンク部分もかなり心配。


恐る恐る内部を確認してみると・・・




錆と遺物でかなり酷い状態(;'∀')


ドライバーで少しだけ擦ってみると・・・




ボロボロと異物が出てきます(´;ω;｀)



この状態では、内部の洗浄と錆落としをしなければなりませんが、時間が無かったためこの日は断念・・・


後日、タンク内の洗浄や、そのほかの部分の細かいチェックをしたいと思います。





いままでに数多くのオールドランタンを購入してきましたが、これほど酷い状態の物は初めてです。



しかもこのランタンは、1996年製造の物なので比較的新しいランタンなんです。



見たところ、使用頻度も少ないように思えましたので、保管状態がかなり悪かったのでしょうね。



外観の見た目だけでは分からないものですね(-_-;)





でも、ここまでひどい状態の物を復活させるのは、楽しみでもあります(;^ω^)



少し時間が掛かるとは思いますが、何とか復活させ灯りをともしたいと思います！！









以上でした。